7月27日に、ヴィラ湖水苑において、ヴィラの看護師も所属する島根県助産師会さんに依頼し、「いのちの楽習」の講座を開いていただきました。普段は、保育園や小・中学校で行われているものなので、高齢者の方への講座は初めてということで、講師の方々も内容を高齢者向けに考え直し、ドキドキしながらお話して下さいました。「一生懸命、命のバトンを繋いで、ここで元気に過ごせることを、有難いなぁと思ってもらえる会にしたい」と始まりました。入居者も25名参加され、昔を思い出し、赤ちゃんの人形を一人ずつ抱いてみられる時には、頬ずりをして離されない方や、普段無口な男性が何とも言えない表情をして「重い」と呟かれたり、色々な想いを馳せておられました。ドキドキの講師さん達も、皆さんの反応に安堵の表情でした。

島根県助産師会